テニスレッグについて知識を高めましょう!

こんにちは!

けんた整骨院です!

本日は「下腿三頭筋肉離れ」についてです!

下腿三頭筋(かたいさんとうきん)とはふくらはぎの筋肉であり、

浅い部分に「腓腹筋(ひふくきん)」という筋肉が内側と外側にあり、

深い部分に「ヒラメ筋」があります。

下腿三頭筋は足首を下に向ける運動や、

階段を上り下りする際などの役割を担っています。

 

下腿三頭筋肉離れとは、腓腹筋が急激に収縮し

腓腹筋の内側部分から

アキレス腱に変わる部分である

筋腱移行部で多く発生します。

テニスをしている際に発生することが多い為、

「テニスレッグ」とも呼ばれています。

 

下腿三頭筋肉離れは、テニス、剣道、バトミントンなどの

踏み込みが多い競技に見られます。

膝が伸びていて、足が曲がっている状態で

収縮が起こり発生します。

 

陸上競技では中距離、長距離、マラソンと

距離が長くなるにつれ、

発生頻度が高くなります。

 

下腿三頭筋肉離れの好発年齢は30歳を境に

年代が高くなるほど損傷がしやすいとされています。

 

症状として、

ふくらはぎの内側部分に腫れと痛みがあります。

断裂している場合は、

ふくらはぎの内側に陥凹が見られ、

翌日以降には皮下出血班が出現してくることが多いです。

痛みは筋肉を伸ばす動作や、足首を動かす、

力を込めたときに強く見られ、

重症の場合は体重をかけることで痛みが強く出現し

うまく歩行することができません。

 

損傷部位に、

「バットで叩かれたような」

「ボールがぶつかったような」といった感覚が

あった場合はアキレス腱断裂を起こしていることが

あるので鑑別が必要です。

 

肉離れが起きた場合は

安静にし損傷部位を冷やしましょう。

ストレッチをして無理やり伸ばそうとすると

症状が悪化してしまうことがあります。

また、肉離れは再発可能性が高いので

注意が必要です。

 

当院では独自の治療法で症状の

早期改善をしていきます!

上記のような症状がありましたら

お気軽にご連絡ください!